産業用太陽光発電
事業主様のご要望や設置予定地の制約条件を踏まえて最も効率の良い太陽光発電システムをご提案いたします。
対象地域での日照条件、日影の影響、採用モジュールの規格、枚数、傾斜角、アレイ間隔などを初期条件として発電シミュレーションから売電量(金額)、IRR(内部利益率)までをご提示します。
このとき実績と経験から鋼管トラス架台の概略構造を決め、施工費用を概算で算出します。
導入の流れ
当社は、地球温暖化などの環境問題を経営の重要課題として捉え、CO2排出削減に向けて、原子力の安全・安定運転の継続やLNG導入といった設備面での対策や負荷平準化・省エネルギーの推進といった需要面での取り組み、さらには風力・太陽光ほかの新エネルギーの活用など、あらゆる対策に取り組んでおります。
ヒアリングから施工、施工引き渡しまでの流れをご紹介致します。
事業主様より正式な発注を受け、詳細設計に入ります。採用したモジュール規格や傾斜角にあわせて架台を設計します。
鋼管トラス架台のトラス構造解析は専用ソフトを使い、橋梁と同じ手法で行っているため信頼性が高く、
基礎杭の施工にあたっても地中障害物がでてきた場合などを想定し、入念な施工計画と設計基準を定めます。
当社は、早期の発電開始と長期安定発電が事業主様にとって一番のメリットと考え、工期厳守と高品質確保に努めています。
太陽光発電システムの設置・工法
太陽光発電システムを陸上に設置する場合は、屋根設置の場合と異なり、地面の傾斜や地番条件に大きく影響を受けます。たとえば、傾斜が一定でない、自重、風、地震や雪による荷重に地盤が耐えられない、さらにはあまり離れていないところでも土質条件が違うなど様々です。
様々な条件下において、耐久性・適応性に優れ、施工性を大幅に向上させることで工期を短縮し、コストカットを実現した、当社独自工法「カンロク」を活用した鋼管トラス架台によるグラウンド設置型太陽光発電システムです。
施工手順
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1)測量・丁張設置
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2)基礎杭打設
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3)架台設置
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4)モジュール設置
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5)モジュール結線
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6)完成
当社は、設計施工一貫体制を敷いており各担当者がチームとして取り組むことで全体行程を徹底管理 しております。
また材料検収からボルトの締付トルクに至るまで段階的な検査を行い、品質の確保を行っています。
産業用太陽光発電所建設工事(高圧)
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1996.65kW
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1395.87kW
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1890kW
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カンロク施工状況
- 1
- 2
- 技術部
- 経営企画部