学校や会社の行事などで、テントや台座などの強度を高めたい。手頃な価格で引き抜きにくい杭を探している…。
大雨や地震など、頻発する自然災害から自宅の園芸棚の事前防災ができたら良いのにと考えている…。
家族の安全は守りたいもの。せっかくのアウトドアで、テントがひっくり返るような事態は防ぎたいと思っている…。
引き抜き抵抗力・鉛直支持力に優れ、
耐震、耐風として軟弱な地盤にも
適した防災・減災用の杭です。
独自開発の構造により、
アンカープレートを
地中で拡げて土に
食い込ませ、そうすることで
杭が抜けづらくなります。
パイプハウスやテント、
物置や倉庫などの大切な施設を、
風や地震等の自然災害から守ります。
DIYやキャンプ時、ご家庭にも。
年代問わず簡単に使えます。
カジュアルに使いたい方へ
プロユーザー向け
■ UG-LOCKとは
杭の先端部分につばさがあり、地中に打ち込んだ後、そのつばさを弧状の鋼板翼で固定することで引き抜き抵抗力を発揮します。また、抵抗力が持続するので想定外の引抜力が働いてもリスクが軽減されます。大きな引抜き抵抗力、鉛直支持力が必要な太陽光発電設備の基礎杭、フェンスの設置はもとより、軟弱な地盤にも使えるので、パイプハウスやテント、田畑への支柱設置等の基礎杭としても、さらには既設杭の補強として設置しても大きな効果を発揮します。
■ 施工方法
杭を打ち込んだ後に、地上からレンチで反時計回りに回すことにより、杭の内部にある弧状の鋼板翼が拡がり、翼を固定します。また、時計回りに回すと、拡がった鋼板翼を格納できます。
現地盤に合わせ、設計抵抗力の計算も承ります。お問い合わせください。(有料)
POINT.1
地中に張り出すアンカープレートに秘密があります。
独自開発の構造により、アンカープレートを地中で拡げて土に食い込ませ、そうすることで杭が抜けづらくなります。パイプハウスやテント、物置や倉庫などの大切な施設を、風や地震等の自然災害から守ります。
POINT.2
土の本来の力を最大限に発揮させます。
通常、打ち込んだ杭を引き抜こうとすると、杭本体と地中の土との摩擦により抜けづらいのですが、一般の杭は杭周面の摩擦抵抗がなくなれば一気に抜けてしまいます。拡翼アンカーは杭周面の摩擦抵抗が弱くなってから、鋼板翼が土を持ち上げようとするので、広範囲の土と杭を一体化させることで強力な引抜力を生み出し、引抜きの強さが持続し一気に抜けることがなくなります。
POINT.3
溶接したガイド板に秘密があります。
ガイド板があることで急激な支持力(下向きの力)や引抜力(上向きの力)が働いても、張り出した鋼板翼とガイド板の先端が張り出したアンカープレートの先端がかみ合うことで、鋼板翼が折れ曲がらない構造となっています。(※UG-LOCKのみ)
POINT.4
アンカープレートが張り出す
開口部に秘密があります。
打込んでいる間に土が杭の穴から内部に侵入することを防ぐ土砂侵入防止機能があり、繰り返し何度でも使用できます。(※UG-LOCKのみ)
例えばこんな目的の場合…。
軽量で持ち運びがしやすいため、緊急時の対策におすすめです。杭の付属品が少ないため、紛失の可能性も少なく、気軽にキャンプなどにも持っていけます。
例えばこんな目的の場合…。
引き抜きにくく、簡単に抜きやすいので時間のロス・コストの削減が見込めます。コンクリート基礎を使いたくない、または使えない時にもおすすめです。
拡翼アンカーを設置
杭の頭部、約150mm程度を地表に残して打ち込みます。
拡翼ピンを打設
杭の頭部にある拡翼ピンをハンマーなどで叩き、打ち込みます。
アンカープレートが拡翼
拡翼ピンを下までしっかり打ち込むと、拡翼完了です。